小学生のころから、マックのハンバーガーセットを食べながら夜遅くまで都内の学習塾に 入り浸っていたのを思い出すと、なんとも悲しい。
大都会特有の、デジタルでドライで個人個人が非常に利己的な文化に浸った青春時代だった気がする。
ここ2~3年、そんなかわいそうな子供時代の反動か、東京での社会人生活で蝕まれた体の自然な欲求か、 週末にキャンプや山登りをして自然と触れ合う機会を多く持つようになった。
なんだか、大自然への欲求が止まらないのだ。
大自然に囲まれて暮らしたいなぁとぼやぼや空想していたところ
この4月から、夫の仕事の関係で夫の故郷である福岡県に住居を移し、
色々あって山奥での生活を始める事に。
私の人生にとっては意外なハプニングに思える。
人生、人との縁でどう転ぶかわからない。
というのも。 父親の影響や昔からの様々な環境のおかげもあって 自然に国際的な大学・グローバルキャリアを選んで29歳までやってきていたので
私にとっては、国内地方都市への移住や地場ビジネスへの関与自体、 夫との縁がなければ決してなかったであろう選択。
今まで積み上げてきたものを、この地でどう活かしていくか。
東京都中央区での都心生活からの急激なライフスタイルの変化で学ぶ事は何か。
大自然の中で生活する事によって起こる内面の変化とは何か。
自分や周りに訪れる色々な変化を含めて、伊都の国でのローカル・ライフの日々を記していこうと思う。
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